2008年03月15日

アンカリングとトリガー

「アンカリング」という言葉はNLPの用語なんだけど

直訳すると”錨(いかり)をおろす”になるんです。


これは、船をその場所に錨でつなぎ止めておくことを意味していて、

最初にアンカーの使い方を聞いたときには、パブロフの犬のベルのような
ものをイメージしたから、アンカリングという言葉と作用にギャップを感じてた。
シックリ来ない感じ。

パブロフの犬のベルは、トリガー(引き金)として作用しているから
「アンカー」というより「トリガー」と言った方がわかりやすい感じがした。



ところが、いろんなアンカリングのパターンを学んでいくうちに
アンカリングをある状態をつなぎ止めておくことに使ったり、
ある状態をすぐに、簡単に呼び出すために使ったりすることを知って、

「トリガー」ではなくて「アンカー」である理由がわかってきた。


「トリガー」は、その人がすでに備えているもので、「トリガー」に
手を加えることはしない。
「トリガー」はコントロール不可の範囲。

「アンカー」はこれから備えるもので、積極的に活用していく。
「アンカー」はコントロール可の範囲。



積極的に影響していくためには、コントロール可でなくてはならない。
だからこそ「アンカー」という言葉を使っているんだ。


なるほど。


posted by Holy at 01:21| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月14日

コーチング勉強会の開催決定!!

コーチング一緒に学び、同じ志でコーチングを実践している
仲間4人でコーチングの勉強会を開くことにしました。


コーチングには興味があって、
本を読んでみたけどよくわかない、とか
コーチ養成講座に参加申し込みするほどでもない

または、実際にコーチングをやってみたいけど、
どうしたらいいかわからない

そんな方は、遊びにきてください。





【基礎から学ぶコーチング勉強会】
■開催場所
 白金プラチナスタジオ
 港区南麻布2−12−6 南麻布TMDビル2F
 http://tinyurl.com/2mepbt (地図はこちら)

■日程
3月19日(水) 19:00〜22:00

18:45開場予定です。

■費用
3,000円(当日支払い)

(お申し込みは今すぐこちらから)
http://www.formpro.jp/form.php?fid=28940


なお、勉強会に参加していただいた方には、
特典として、勉強会で使ったスライドをPDFでご提供します。
後日の勉強に役立ててください。
posted by Holy at 10:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

歯医者が苦手な人いる?

歯医者に行くと、なんとなく奥歯がムズムズしてきたり、



キュイーーーーン



という音を聞いたり、思い出したりすると

イヤーな気分になったりする人いますか?



それは、アンカリングです!


歯医者という場所や、治療器具の音がアンカーとなっていて
それに伴った状態が呼び起こされているわけです。


場所というアンカーは、視覚や体感覚に訴えるし
音は、そのまま聴覚に訴えます。
それから、歯医者独特の臭いもありますよね。



posted by Holy at 01:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月13日

親と和解するアンカリング

人が成長する過程で、親から受ける影響は大きい。
それは、親が意図しているものだけでなく、意図していないものもある。

ポジティブな影響を受けていればいいが、全ての経験が
ポジティブな影響になるとは限らない。
ネガティブな影響を受けたまま成長すると、自分の行動や考え方が
限定的であったり、行き詰まりを感じるようになることがある。


親から受け取ったネガティブな影響をポジティブな影響に変化させる
アンカリングのテクニックを紹介します。


1、これまで親のせいだと考えていたどんな葛藤や否定的なものを
  解決したいか。それに関係する記憶や経験は何か、明確にする。

2、母親をイメージする。
  彼女の否定的な感覚、イメージ、音は、心や体のどこにあるか。
  サブモダリティを意識して表現する。

3、母親をイメージしたときの状態を強化して、左手の上に移し
  具体的に形のあるものとして表現する。

4、状態を中断する。

5、父親をイメージする。
  (母親の場合と同様に)

6、父親をイメージしたときの状態を強化して、右手の上に移し
  具体的に形のあるものとして表現する。

7、ポジティブな意図を尋ねて、見つける。
  左手(母親のイメージ)に向かって、どんなポジティブな
  意図があったのか尋ねて、見つける。見つかるまで質問する。
  右手(父親のイメージ)も同様。

8、両親のポジティブな意図に感謝して、自分の内面の変化を感じ取る。

9、両親の互いのポジティブな意図を認め合うようにして、
  自分の内面の変化を感じ取る。

10、左手と右手のイメージを統合する。
   左手と右手を合わせて、2つのイメージを同化させる。
   同化したのを感じたら、手を開き、手のひらの上にできた
   新たなイメージを見る。

11、統合された新しいイメージを内面に取り込む。
   統合されたイメージを取り込みたいと思う部分に保存する。
   そして、この満ち足りた状態をアンカーしたいと思う部分に
   触れて、アンカリングする。
   統合されたイメージと一体化した自分を、生前に戻って感じ取り、
   現在までの全人生を感じ取る。(アンカーを点火したままで)

12、フューチャーペーシング




はっきりと親のことを嫌っている人もいれば、自分では気づいていなくても
多くの限定的な考え方や価値観を親から受け取っている人もいます。

むしろ、今自分の持っている価値観や考え方の基礎になったものは
親から受け取ったものだと言っていいと思っています。

自分の行動や考え方に限界を感じたら、親から受けとった影響について
考えてみてください。
きっと大きなヒントが見つかると思います。

はっきりとしたものが見つかったら、このテクニックを使ってください。
posted by Holy at 02:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月12日

強烈な状態を作り出すには

アンカリングがうまくいくかどうかには、
4つの要素が関係している。

1.鮮明な状態(アンカリングしたい状態)
2.タイミング
3.特別な刺激(アンカー)
4.強い刺激(アンカー)


以前の記事で、タイミングについては少し触れたので
今回は「鮮明な状態」を作り出すときのコツを




まず、アンカリングしたい状態がどんなものなのか
詳しく聞いていき、まとめる。

本人でもその状態がどんなものなのか、はっきりして
いないことが多いので、それを整理してまとめてあげる。



できれば、その状態に名前をつける。

名前をつけること自体がアンカリングになるが、
後でその状態をより強めるときに導入として使える。



その状態(名前)を思い出すように導入する。

相手の優先モードがわかっていれば、
そのサブモダリティーを変化させて、強調する。
さらに、相手のレバレッジがわかっていれば、
レバレッジを使う。

ここで、もし相手の優先モードがわからない場合は
視覚情報を強調してアンカリング
聴覚情報を強調してアンカリング
体感覚情報を強調してアンカリング
とすべての優先モードでアンカリングを行えばよい。
ただし、使うアンカーはすべて同じになるように。




優先モード
視覚情報、聴覚情報、体感覚情報のうち、いちばん強く
受け取ったり、発信する情報

サブモダリティー
視覚情報、聴覚情報、体感覚情報を構成する要素

レバレッジ
その人に強く影響を与える、人、物、言葉、など
posted by Holy at 09:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月11日

エクセレントサークルのやり方。

今日はエクセレントサークルのやり方を紹介します。
最後に、エクセレントサークルのアドバンスバージョンもちょっとだけ。


1.エクセレントといえる状態はどんな状態か、特定する。

2.床の上に円を想像する。

3.円に色を付けたり、質感を変えたり、大きさを変えてみる。
  より好感が持てる円に変える。

4.円の外にたって、エクセレントな状態を想像する。
  どんな気持ちか、何を見るか、何を言っているか、どんな姿勢でいるか、
  注意を向ける。

5.このエクセレントな状態を増幅して、アンカリング。

6.アンカーがセットされたら、円の中に入ってアンカーを点火する。

7.円の中で、どんな気持ちで、何を見て、何を言っているかに注目する。
  そして、自然に出てくる何らかの動きでアンカーを強める。

8.一度、円の外に出て円の様子に注目する。

9.もう一度、円の中に入ってアンカーを点火する。

10.何度か円への出入りを繰り返したら、別のことをしてパターンを中断する。
   中断した後で、円の中に入り状態の変化を確認する。




おまけ(エクセレントサークルアドバンス)

円を球体(ドーム)に変えてやると、効果が高まります。
posted by Holy at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月09日

タイムラインセラピーの応用その3

タイムラインセラピーをやるときにより効果を得るための応用方法


1.ネガティブな状態をアンカリングしておいて、アンカーを維持したまま
  ネガティブな状態を作り出す最初の出来事までさかのぼる。

2.一度タイムラインから外れて、過去の出来事をその人にとってよい経験
  となるために必要なリソースを特定してアンカリングする。

3.最初の出来事へ戻って、ネガティブな状態とリソースに満ちた状態の
  アンカーを同時に点火する。
  これによって、ネガティブな状態を破壊することができる。

4.一度、ニュートラルな状態に戻った後で、フューチャーペーシングして確認。



ネガティブな感情や行動などの手放し方のひとつということですね。
ネガティブアンカーに対して逆アンカーをセットして、同時に点火する。
これをタイムラインセラピーのなかでやってしまうというもの。

言葉だけではネガティブな感情や行動を手放せない場合には有効かもしれません。


注意しなければいけないのは、エコロジーチェックをすることと
ネガティブな状態を再体験することをさけた方がいい場合は
この方法を使わないということ。
posted by Holy at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイムラインセラピーの応用その2

タイムラインセラピーはネガティブな感情(恐怖症など)をケアする方法だけど
今日ここに書き込むものは「再刷り込み」という方法で、

その人の行動や信念、記憶において、今のその人にはあまり役に立っていないか、
妨害しているものをケアする方法である。

そもそも、信念や記憶、行動は過去に経験した出来事から刷り込みを受けて
今につながっているので、最初の経験を再度刷り込みして、違う意味付けを
することで、違う信念や記憶、行動が引き起こされる。


1.なにか、行き詰まりを感じている場合は、
  その原因となっている行動や信念、記憶を特定する。

2.特定した状態をアンカリング。

3.アンカーを点火したまま、タイムラインで最初の出来事の場面へ移動。
  最初の出来事を見つけたら、タイムラインを離れる.

4.最初の出来事がこれまでその人へ与えてきた影響について検討する。

5.その行動や信念、記憶の肯定的な意図を見つける。

6.その当時に持っていたら、その後の経験を全て変えられそうなリソースを特定して
  アンカリング。

7.その人に影響を及ぼした人物にタイムライン上でリソースをわたす。
  (リソースアンカーを点火した状態で)

8.最初の出来事の意味付けに変化が起き始めていることを確認する。

9.最初の出来事の中のその人へリソースをわたす。
  (リソースアンカーを点火した状態で)

10.最初の出来事について、再検討してフューチャーペーシング。
   (リソースアンカーを点火した状態で)


ちょっとややこしいかも、だけど。

要するに、
タイムラインセラピーをするときに、最初の出来事の意味付けを
変えるために必要なリソースをアンカリングしておいて、
タイムライン上に移動したときに、アンカーを点火することで、
必要なリソースをタイムラインに持ち込むことができるようにするというもの。



アンカリングが、ある特定の状態をパッケージングするようなものだと考えると
わかりやすいかもしれない。
持ち運びしやすい形にして、必要なときにパッケージを開けば使えるようになる。
某アニメのホイポイカプセルとか、日常的にはおむすびとか、そんな感じ。
posted by Holy at 02:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月08日

病名とアンカリング

以前に「名前を付けることもアンカリングになる」とブログに書いた。


ある状態に名前を付けると、その状態を呼び出しやすくなる。
これは、感情については理解しやすいのではないかと思う。

「嬉しい」
「むかつく」
「かなしい」
「楽しい」
・・・
など


状態を表す言葉は、感情だけじゃないよね。
感情は精神状態を表しているのに対して、身体の状態を表しているのが病名、症状名。


感情に名前が付くと、その状態になるのが簡単になるように
病気にも名前が付くと、その状態になりやすいのではないだろうか。

「病は気から」って、言うでしょ。
それに、体温計で39度になっているのを見て「発熱」を確認すると
急にフラフラしだしちゃったり。


「花粉症」は、何となくだけど、単なる勘だけど、この名前が付いてから
「花粉症」になったという人が増えたような気がする。
「花粉症」という言葉を知らなければ、自分が「花粉症」であるという自覚は
生まれないよね。

「花粉症」であると認めた瞬間から「花粉症」になる人もいるのではないかと
かなり乱暴な意見を書いてみる。
認めちゃったら、負けだよ。気持ちが負けちゃってるよ。


「病は気から」だから、気持ちを強く持っていた方がいいような気がする。


なんだか、とりとめのないものになってしまったような・・・。

(症状に病名をつけることを反対するわけではないので、あしからず)
posted by Holy at 01:27| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月07日

スカイプでのアンカリングをどうするか

直接、相手に会っているときは、相手の体に触れることができるけど
スカイプとか電話でセッションするときはどうするの?


という、ご質問をいただいたので、このブログにも書いておこうと思う。



まず、アンカリングで大切なことは次の4つです。

・強度(アンカーの刺激の強さ)
・鮮明度(アンカリングしたい状態の鮮明さ)
・特異性(アンカーは普段あまり経験しない刺激である方がより良い)
・タイミング(その状態がピークになるとき)

この4つを満足できればアンカリングは成功します。

そして、アンカーとなる刺激は
相手の体に触れることだけではありません。
(体に触れるのが一番効果があると思いますが)

なので、

1.タイミングを確実にするために、先に相手に簡単な手順を説明し
 タイミングが大切であることを理解してもらう。
2.アンカーを相手に決めてもらう。
3.望んでいる状態を誘導する。
4.状態をさらに強いものにするように指示する。
5.アンカーをセットするように指示する。

相手の望んでいる状態を鮮明に再体験してもらうために
VAKすべての刺激が強化されるような誘導を行います。
このときのポイントは、相手の主要モード(VAKのどれが強いか)や
相手のバックグラウンドを考慮して、相手への影響力が大きい
言葉や表現を使います。



例えば”人々に感謝されて、自信に満ちて、満足している状態”

人が、あなたに涙を流しながら(V)
「○○さんのおかげです。本当にありがとうございます。」
と言い(A)
あなたの手を取って感謝しています(K)。

この場面を想像してみてください。
あなたはどんな表情でどんな姿勢でしょうか?
そして、どんな気持ちですか?

あなたに感謝の気持ちを伝えに来た人は1人、2人と次第に増え
10人、20人となり、さらにはついに100人にもなったのです。

(ここで、アンカーをセットするように指示する。)


要するに
相手の状態を自分のタイミングで誘導できるようにすることがコツ
posted by Holy at 01:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。