2008年03月25日

ビジネスシーンでのアンカリング

職場で大切だといわれているもので


”ホウ・レン・ソウ”


 ホウ = 報告
 レン = 連絡
 ソウ = 相談

は有名ですよね。



でも、この”ホウ・レン・ソウ”がうまくできていない
職場も多いんじゃないでしょうか。

うまくいっていない職場のほとんどの上司は


「何度言っても、報告・連絡をしてこない。」
「なんで相談もなく、勝手にやるんだ。」

と愚痴をこぼし、部下にもそのことを注意していると思います。

つまり、問題は部下にある、悪いのは部下であると
決め付けてしまっている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。


でも、ちょっと待ってください。

その部下は、最初から”ホウ・レン・ソウ”をやっていなかったのでしょうか?

ひょっとすると、最初のころは”ホウ・レン・ソウ”をやっていたけど
だんだんと、その回数は減ってきて、今ではほとんどやっていない。

そんな状況になっていませんか。


この場合は、上司のほうに問題があるかもしれません。


部下が上司に”ホウ・レン・ソウ”しに行っても、上司は忙しいからと

かるくあしらって、まともに話を聞いてくれなかったり

頭ごなしに否定されたり

ただ、指示・命令されるだけ


だったとすると部下は、自分は拒絶されている、否定されている、
自分は能力がないんだ、と感じると思います。
いわゆる”へこんだ”状態になります。

このようなことが何回もあったり、
たとえ1回だけでも、ものすごく”へこんだ”ことがあると


上司 → へこむ


という、アンカリングができてしまいます。

自分から”へこんだ”状態になりたいという人は、あんまりいないと思います。


”へこみ”たくないから、上司へ”ホウ・レン・ソウ”しない。

ごく自然な流れだと思います。
(私自身がそうでした。)




では、どうすればいいか。

上司 → ”うれしい、楽しい”

に変えればいいんですね。
”うれしい、楽しい”経験ができるんであれば、喜んで上司のところにやってきます。

「じゃあ、具体的にどうすりゃいいんだ」

という声が出てきそうですね。


部下と上司の関係の状態によりますが、

深刻な場合、ほとんど”ホウ・レン・ソウ”がない場合は
まず、信頼関係を回復してください。
そのために、部下に対してこれまでの態度を誤ることでしょう。

「そんなことしたら、威厳が保てないじゃないか。」

とおっしゃる方もいるかもしれません。
その”威厳”は、その部下に対してこれまでどれぐらいプラスの効果を
発揮してくれていましたか?
それに、素直に謝罪できる上司の方が尊敬できる存在だと思います。


部下が”ホウ・レン・ソウ”をやってくれたら、とにかく部下の話を
真剣に聞いてください。

そして”ホウ・レン・ソウ”の中で、よかった点と改善点を話して
最後に励ます言葉をかけてあげてください。

こうすることで、部下は

「認めてもらえている」

と感じ、具体的な改善点を指示されることで、即行動に移すことができます。


上司への”ホウ・レン・ソウ” → うれしい、楽しい


が新しいアンカリングになるように繰り返したり、印象付けます。

うれしい、楽しいことはどんどん自分からやりたくなりますから
どんどん”ホウ・レン・ソウ”してくれるようになります。
posted by Holy at 10:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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