2008年03月09日

タイムラインセラピーの応用その2

タイムラインセラピーはネガティブな感情(恐怖症など)をケアする方法だけど
今日ここに書き込むものは「再刷り込み」という方法で、

その人の行動や信念、記憶において、今のその人にはあまり役に立っていないか、
妨害しているものをケアする方法である。

そもそも、信念や記憶、行動は過去に経験した出来事から刷り込みを受けて
今につながっているので、最初の経験を再度刷り込みして、違う意味付けを
することで、違う信念や記憶、行動が引き起こされる。


1.なにか、行き詰まりを感じている場合は、
  その原因となっている行動や信念、記憶を特定する。

2.特定した状態をアンカリング。

3.アンカーを点火したまま、タイムラインで最初の出来事の場面へ移動。
  最初の出来事を見つけたら、タイムラインを離れる.

4.最初の出来事がこれまでその人へ与えてきた影響について検討する。

5.その行動や信念、記憶の肯定的な意図を見つける。

6.その当時に持っていたら、その後の経験を全て変えられそうなリソースを特定して
  アンカリング。

7.その人に影響を及ぼした人物にタイムライン上でリソースをわたす。
  (リソースアンカーを点火した状態で)

8.最初の出来事の意味付けに変化が起き始めていることを確認する。

9.最初の出来事の中のその人へリソースをわたす。
  (リソースアンカーを点火した状態で)

10.最初の出来事について、再検討してフューチャーペーシング。
   (リソースアンカーを点火した状態で)


ちょっとややこしいかも、だけど。

要するに、
タイムラインセラピーをするときに、最初の出来事の意味付けを
変えるために必要なリソースをアンカリングしておいて、
タイムライン上に移動したときに、アンカーを点火することで、
必要なリソースをタイムラインに持ち込むことができるようにするというもの。



アンカリングが、ある特定の状態をパッケージングするようなものだと考えると
わかりやすいかもしれない。
持ち運びしやすい形にして、必要なときにパッケージを開けば使えるようになる。
某アニメのホイポイカプセルとか、日常的にはおむすびとか、そんな感じ。
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2008年03月08日

病名とアンカリング

以前に「名前を付けることもアンカリングになる」とブログに書いた。


ある状態に名前を付けると、その状態を呼び出しやすくなる。
これは、感情については理解しやすいのではないかと思う。

「嬉しい」
「むかつく」
「かなしい」
「楽しい」
・・・
など


状態を表す言葉は、感情だけじゃないよね。
感情は精神状態を表しているのに対して、身体の状態を表しているのが病名、症状名。


感情に名前が付くと、その状態になるのが簡単になるように
病気にも名前が付くと、その状態になりやすいのではないだろうか。

「病は気から」って、言うでしょ。
それに、体温計で39度になっているのを見て「発熱」を確認すると
急にフラフラしだしちゃったり。


「花粉症」は、何となくだけど、単なる勘だけど、この名前が付いてから
「花粉症」になったという人が増えたような気がする。
「花粉症」という言葉を知らなければ、自分が「花粉症」であるという自覚は
生まれないよね。

「花粉症」であると認めた瞬間から「花粉症」になる人もいるのではないかと
かなり乱暴な意見を書いてみる。
認めちゃったら、負けだよ。気持ちが負けちゃってるよ。


「病は気から」だから、気持ちを強く持っていた方がいいような気がする。


なんだか、とりとめのないものになってしまったような・・・。

(症状に病名をつけることを反対するわけではないので、あしからず)
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2008年03月07日

スカイプでのアンカリングをどうするか

直接、相手に会っているときは、相手の体に触れることができるけど
スカイプとか電話でセッションするときはどうするの?


という、ご質問をいただいたので、このブログにも書いておこうと思う。



まず、アンカリングで大切なことは次の4つです。

・強度(アンカーの刺激の強さ)
・鮮明度(アンカリングしたい状態の鮮明さ)
・特異性(アンカーは普段あまり経験しない刺激である方がより良い)
・タイミング(その状態がピークになるとき)

この4つを満足できればアンカリングは成功します。

そして、アンカーとなる刺激は
相手の体に触れることだけではありません。
(体に触れるのが一番効果があると思いますが)

なので、

1.タイミングを確実にするために、先に相手に簡単な手順を説明し
 タイミングが大切であることを理解してもらう。
2.アンカーを相手に決めてもらう。
3.望んでいる状態を誘導する。
4.状態をさらに強いものにするように指示する。
5.アンカーをセットするように指示する。

相手の望んでいる状態を鮮明に再体験してもらうために
VAKすべての刺激が強化されるような誘導を行います。
このときのポイントは、相手の主要モード(VAKのどれが強いか)や
相手のバックグラウンドを考慮して、相手への影響力が大きい
言葉や表現を使います。



例えば”人々に感謝されて、自信に満ちて、満足している状態”

人が、あなたに涙を流しながら(V)
「○○さんのおかげです。本当にありがとうございます。」
と言い(A)
あなたの手を取って感謝しています(K)。

この場面を想像してみてください。
あなたはどんな表情でどんな姿勢でしょうか?
そして、どんな気持ちですか?

あなたに感謝の気持ちを伝えに来た人は1人、2人と次第に増え
10人、20人となり、さらにはついに100人にもなったのです。

(ここで、アンカーをセットするように指示する。)


要するに
相手の状態を自分のタイミングで誘導できるようにすることがコツ
posted by Holy at 01:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月05日

アルバムの写真もアンカー

すっごく単純なんだけど、アルバムに入れるような写真

卒業写真
旅行の写真
・・・

思い出の写真は、その写真を見るとそのときの
気持ち
情景
一緒にいた人

いろんなことを思い出しますよね。



子供の写真を持ち歩いていたり、携帯の待ち受けにしている人は
子供と一緒にいるときの気持ち、愛情、優しさ、のようなものを
いつでも思い出せるようにしてるんじゃないだろうか。

今の子供の写真じゃなくて、数年前の写真を持っている人も
知っているけど、その人はそのときの自分の不甲斐なさ
みたいなものを自分への戒めにしているようだった。



ともかく、写真は強いアンカーになる。
posted by Holy at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月04日

ネガティブな感情をバネにするアンカリング

誰かから何かを拒否された時とか、すごく凹んだときに
使えるアンカリングテクニック



1.望んでいない状態でネガティブアンカーをセットする。

2.望んでいるポジティブな状態をアンカリングする。

3.ネガティブアンカーを点火した直後に、ポジティブアンカーを
  点火して、ネガティブアンカーが自動的にポジティブな状態を
  呼び起こすようになるまでこのステップを繰り返す。





「断られたら、ますます燃える!」

に近いけどちょっと違う感じですね。
posted by Holy at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月03日

基本のアンカリング+α

そういえば、基本とも言えるアンカリングの使い方を
書いていなかったことに気づいたので、プラスαを
追加して、書いておくことにする。


1.リラックスして集中できるところを選ぶ
2.やる気と自信に満ちた気分を体験したときのことを思い出す。
  今、まさに体験しているようにありありとイメージする。
  そのとき見ているもの、
  聞こえる音、
  とくに自分の感情にフォーカスする。
3.その気分にあるときの自分の
  呼吸
  姿勢
  表情
  体の動き
  にフォーカスする。
4.その状態を自由に再現するためのアンカーを決める。
  体の特定の場所を触る
  特定の動きをする
  特定の言葉を言う(Make a move ! とか Say Yes ! とか)
5.その感情や気分を高めていく。
6.その感情がピークに達したときに、
  あらかじめ決めておいたアンカーを使う。
7.一度別のことをして、今の状態を変える。
8.アンカーを試してみて、効果を確かめる。
  うまくいっていない場合は、1〜6を繰り返す。
9.実際に、やる気や自信に満ちているときにアンカーを使えば
  そのアンカーは強化される。



さらに、アンカーは積み重ねることができる。

やる気や自信に満ちている状態に加えて、楽しんでいる状態や
幸せを感じている状態、友情を感じている状態などを
1つのアンカーに積み重ねることができる。

方法は、
上の手順で使ったアンカーを使って同じ手順を繰り返すだけ。

やる気や自信に満ちた状態をセットした
アンカーが”ガッツポーズ”なら
楽しんでいる状態も”ガッツポーズ”でアンカリングする。


他の状態も、同じように”ガッツポーズ”でアンカリングすれば
”ガッツポーズ”1つだけですぐに最高の気分を味わえるようになる。


しっかりとアンカリングができれば、すごいことになる!!

1度にやる気や自信を感じ、幸せで、楽しくて、誇らしく、
嬉しくて、友情や愛情を感じ、優しさに満ちた状態に
なれたら、どんな感じだろう。


何かを恐れたり、躊躇したり、迷ったり、緊張しているときに
アンカーを点火したら、怖いものは何もない
といえる状態になれるだろう。


なにも、お酒を飲んだりたばこを吸ったりして
体に悪い方法で一時的に気を紛らわす必要はなくなる。


う〜〜ん。たくさんの人に伝えたい。
posted by Holy at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アンカーの同時点火でネガティブをつぶす

ネガティブな状態や感情になってしまうことはあると思う。

たまにそうなってしまうのは、それほど気にならないかもしれないけど
よくネガティブな状態になってしまうのは、よくない。

そんなときは、
アンカーの同時点火でネガティブをつぶすことが
できちゃう。

例えば、
・英語は苦手だけど、勉強する必要がある。
・ダイエットした方がいいのは、わかっているのにやれない。
・何かの恐怖症。
・何かをやろうとすると、いつもネガティブになってしまう。
こんな場合に使える。


やり方は

1.つぶしてしまいたいネガティブな状態を特定する。

2.ネガティブな状態にアンカーをセットする。

3.ニュートラルな状態に戻す(体を動かすとか)。

4.正反対にあるようなポジティブな状態を特定する。

5.ポジティブな状態をアンカリングする。

6.もう一度ニュートラルな状態に戻す。

7.ネガティブとポジティブのアンカーを同時に点火する。

8.ネガティブな状態を引き起こすアンカーを点火して、
  どうなるかチェックする。

9.必要なら、ポジティブな状態のアンカーを改めてセットする。



ここでの注意事項は

・ネガティブな状態でのアンカリングをあまり強くしない。
・ポジティブな状態は積み重ねたりして強くしておく。
・同時にアンカーを点火したときは、ネガティブなアンカーを
 先に取り除く。

ようするに、ポジティブな状態が勝つようにしておけばいいと。
posted by Holy at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月02日

習慣を見つけだし、作り出す。

ひょっとして、昨日は書き忘れたかもしれない。



あんまりよくないなと思いながらも、
ついついやってしまっている習慣


この習慣も、何かしらのアンカーが引き金になっていることがある。

よくない習慣の前に、
何を見て、何を聞いて、何をしているか
それは写真かもしれないし、一定の言葉かもしれない、
特定の香りや、味かもしれない。

よく思い起こして、書き留めてみると
引き金になっているアンカーが見つかる。



これを応用すると、

意図的に新しい習慣を作ることもできる。

今現在、ほとんど無意識に、
見たり、聞いたり、やっていて、
習慣になっていることを思い起こす。

そして、今の習慣を新しい習慣のアンカーにする。


ここで、1つ気を付けることがある。
アンカリングを効果的に行うには、

特異的な刺激であること
アンカーの刺激の強さ
タイミングが大切であること
新習慣が明確になっていること

が大切である。
posted by Holy at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月01日

アンカリングでネガティブな状態をおいてくる

まえに実践したアンカリングで結果が出ていると
クライアントから報告してもらえたので、その方法を
書いておきます。



ある作業をしているときは楽しいのに、別の作業は退屈に感じる。
この2つの作業は、同じ場所で同じ姿勢、そして、見えているものも
ほとんど同じ。
明確な違いのあるサブモダリティーが見つけられなかった。


そこで、次のようにアンカリングを実施した。

イスを2つ用意する。
一方のイスに座ってもらい、退屈な状態のアンカリングする。
別の方のイスに座ってもらい、楽しい状態をアンカリングする。

そして、退屈な状態をアンカリングしたイスには二度と座らない。
楽しい状態をアンカリングしたイスにだけ座ると、いつも楽しくなる。



ネガティブな状態とポジティブな状態に明確な差がない場合に
それぞれを別々の場所にアンカリングして、明確な差を作り出した。

そのことによって、ネガティブな状態とポジティブな状態を分離して
どちらか一方を選択できるようにした。
(普通はポジティブな方を選ぶと思うが)



アンカリングは特定の状態をアンカーを使って固定する技術だから
ほしい状態を呼び出すだけでなく、
いらない状態をおいてくることもできる。


ただし、今回のケース以外で効果が得られるかどうかは、
今後検証していきたい。
posted by Holy at 02:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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